今年度の動物愛護週間ポスター デザイン絵画コンクールの結果発表

令和6年8月1日、今年度の動物愛護週間ポスターのデザイン絵画コンクールの受賞者が決定した事を環境省が発表しました。

今年度のテーマは「子どもも大人も一緒に考えよう、私たちと動物」そして「動物に関わる人々への感謝の思い」です。

ポスターの公募は、動物愛護と適正な飼養に関する意識を高めてもらうため、毎年、環境省と動物愛護週間中央行事実行委員会が行っています。

広く国民の間に動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるため、「動物の愛護及び管理に関する法律(昭和 48 年法律第 105 号)」第4条に基づき、毎年、動物愛護週間(9月 20 日~9月 26 日)が設けられています。この動物愛護週間のポスターのデザイン絵画を広く一般に公募することによって、動物愛護週間の普及と、国民の動物愛護管理に関する意識の一層の高揚を図るものです。

デザイン絵画のテーマである、「子どもも大人も一緒に考えよう、私たちと動物」では、子どもの頃から動物との付き合い方を学ぶことは、動物に対する考え方や彼らが担う未来の社会づくりにつながると考えられることから、子どもがもつ動物に対する気持ちや、人と動物との関係などを切り口に、人と動物について子どもと大人が一緒に考える機会となる事を願っています。

今年のコンクールでは、このテーマを踏まえつつ、「動物に関わる人々への感謝の思い」をイメージした作品を募集しました。

 

令和6年4月 16 日~同年6月5日の応募期間中に、全国から 340 点の応募がありました。有識者を交えた審査会を本年6月 28 日に実施し、受賞者を決定しました。

最優秀作品(環境大臣賞)には、茨城県在住の瀬尾真生さん(Mai Seo)の作品が選ばれ、今年度の動物愛護週間ポスターに使用されます。

受賞者の瀬尾真生さんは、作品について、

犬の与えてくれる安らぎはかけがえのないものです。 犬を飼う上で愛情を注ぐことはもちろんですが、きちんとワクチンを打ち健康管理をしっかりしてあげることで1日でも長く「君のいる幸せ」を守ってほしいという願いを込めてこの絵を描きました。とのコメントを寄せています。

また、優秀作品として、5名の方が受賞されました。

遠藤咲季さん(Saki Endo)鳥取県、 國藤歩結さん(Kunitou Ayumu)京都府、菅本エリカさん(Erika Sugamoto)鳥取県、野崎宏太さん(Kota Nozaki)鹿児島県、畠山加穂奈さん(Kanaho Hatakeyama)千葉県。

授賞された皆さまへ、「心から、おめでとうございます!」

世界愛犬連盟は、動物愛護週間という期間を定めなくても、犬や猫を大切にすることが常識である世の中を目指しています!