動物福祉議員連盟の犬猫の食用を禁止するワーキングチームが始動し、
大島九州男議員と法制局による「犬猫の食用禁止の法制化」に向けての考え方や具体的な方法など、多岐にわたる話し合いが行われました。
世界愛犬連盟は、世界各国における犬猫の食用禁止に関連する法律などの資料の提供を求められ、日本国内における犬猫の食用禁止の法制化に寄与することを大変嬉しく思い、心より歓迎いたします。
先日、韓国の犬肉産業の現状をシリーズで報じた経済紙、Money Todayの最終章では「うちの客は、犬食が禁止なったなら、ベトナムとか東南アジアに食べに行くって話している」と、犬肉レストランのオーナーはインタビューに答えています。他国に行ってまで特定のものを食べたいという食に対する「欲」は人類の性なのでしょうか??
世界愛犬連盟は、日本で活動を始めて以来、日本が犬肉大国になる危険があることに警鐘を鳴らしています。アジア圏で唯一の、狂犬病洗浄国である日本において、食べる事も、肉の輸入も調理販売も合法とされており、ひとたび、肉にされてしまえば、その犬や猫がどこからきたものなのか知る術はありません。犬猫を食べる事が「日本の食文化ではない」からこそ、かけがえのない伴侶動物を護り、文化を守るためにも、法律による犬猫の食用禁止が必要なのです。
世界愛犬連盟は、引き続き、犬猫の食用禁止に賛同する議員や関係者と共に、法制化を推進いたします。