2022年6月8日、岸田首相へ「犬猫食用禁止国際条約の推進を求める要望書」が提出されました。
要望書は超党派の動物福祉を考える議員連盟の有志21名による共同書簡で、2020年12月に同議連の34名が、当時の菅義偉首相に提出した要望書につづき2度目です。
要望書では、犬猫食用禁上国際条約は、犬と猫が人間の食用動物では
ないという常識を発信し、この恐ろしい蛮行を止めなければならないという強いメッセージを全ての国に伝えるものと確信しているとし、岸田内閣において、世界に先駆けての大猫食用禁止国際条約の推進が求められています。
日本においては、犬や猫の肉を所管するのが農林水産省なのか、環境省なのか、担当省庁が不明確なことが、日本が犬猫肉禁止に躊躇する大きな原因となっています。世界愛犬連盟は、日本政府には一刻も早く犬猫肉を所管する部署を設立いただき、犬猫食用禁止国際条約の発効に向け動き出すことに期待しています。