最近の新型コロナの反動により、中国の状況はより深刻になっています。終わりのない感染症流行は、政府のあらゆる方面の対策の効率のみならず、都市のリーダーたちの寛容さと愛情も試されています。
2月26日、あるネットユーザーがネット上で助けを求めました。彼は2匹の愛猫と一緒に深圳市を訪れたのですが、検疫のためにホテルに宿泊しなければなりませんでした。ホテル側は2匹の猫を安楽死(医療廃棄物として)させるよう要求したのです。最終的に、政府は飼い主が検疫を終えるまで2匹の猫の世話をするようホテルに命じました。
3月17日、深圳市のある市民グループは14日間の検疫を求められました。この14日間の間、ペットの世話をする専門機関が配備され、市民のペットの世話をすることになりました。小型のペットの場合は、検疫の時に一緒に連れてくることも可能です。
深圳市が中国で一番、犬や猫に優しい都市だというのもうなずけますね!
著者メモ:
今年の全国人民代表大会では、新型コロナの流行による伴侶動物の検疫に関する規定を制定する動議が提出されています。中国初の犬猫肉禁止に続き、深圳市は動物福祉を最も重視する都市であり、中国で犬や猫にとって最も良い場所であることを再び証明しました。深圳市が伴侶動物の検疫を標準化するための地方条例の整備を促進し、再び中国で最もペットに優しい都市となることを期待します。