犬猫の食用を法律で禁止に!

2023年7月7日、動物との共生を実現しようとする社会で、法律がどのような機能不全を起こしているのかを学ぶために、動物愛護議員や専門家などによる情報交換会が、植田弁護士が代表を務めるTHE ペット法塾の主催で開催されました。

実際に起こった動物虐待事件などを例に、分野別の動物法に存在する矛盾点や、今後、求められる法改正、ただちに行動できる法的措置など多岐にわたる発表が行われました。

犬猫食用禁止の立法を推進する、動物福祉議員連盟からは、串田誠一議員、大島九州男議員の副会長二人が意見を述べました。

個別の動物や規定毎に判断を下すのが難しいからという理由から、「動物は物ではない」と定義したがらない法務省に対し疑念を抱きつつも、法務省は、虐待される動物を保護する規定が提言される際には協力するとの姿勢を示したことが述べられました。

また、日本の食文化として根付いていないにも関わらず、犬猫の食用が許されていること、諸外国では食用禁止の法制化が進んでおり、日本でも法律で禁止にするべきであること、そして、何年も犬肉の輸入数量がゼロであるのに、現在メニューにのっている犬肉はどこから仕入れているのか?疑問であること等、様々な矛盾を指摘し、動物愛護法と食品衛生法の両方の観点から犬猫食用禁止の法制化を検討できる可能性があることが述べられました。

また、串田議員がChat GPTに、「動物は物ですか?」と質問したところ、「物ではない」という当然の回答を得られたそうです。

生物学的、倫理的、道徳的な観点から、犬や猫の食用は禁止にするべきです。

世界愛犬連盟は、ひきつづき賛同議員の協力の元、様々な角度から、

犬猫食用禁止の法制化を推進いたします。