韓国のCAREの安楽死を例に

Coexistence of Animal Rights on Earth director Park So-yeon. Photo: Handout

ペットに対する愛情が本物ならば、そのペットが苦しまず、後悔することなくその人生を全うさせてあげるのも飼い主、人間の責任です。

少し前に話題になった韓国のCAREの安楽死を例にあげています。
せっかく犬肉屋から救った命をなぜ安楽死させたんだ!!と責められていました。

治療しても治らずに苦しむ、年老いているなど、安楽死させた理由はいくつかあります。そのような状況にある犬達を無理に生きのばす事が本当に犬にとって幸せだったのか?

大半の国では、動物の安楽死についての一定の基準があります。
この記事では、ペットと別れたくない飼い主のエゴにまで言及しています。 安楽死 と いう言葉自体を使いたくないという愛護団体は沢山あります。しかし、もっともっと公に議論するべき事です。

愛情をもらえずに一生苦しむ犬肉産業、愛情をもらえずに簡単に捨てられるペット犬、そこにいるだけなのに虐待される動物、

少なくとも犬肉産業から犬を救い、愛情を持って安楽死を選択したCAREを責める前に 変わるべきはこの社会です。