ワシントン — 民主党15 名、共和党15名の、合わせて30名の議員が 犬猫食用禁止国際条約への支持を求めてトランプ大統領に共同書簡を提出しました。 犬猫食用禁止国際条約は、2020年9月26日に世界愛犬連盟(WDA)がキャピトルヒルで発表しています。
ヘイスティングス議員とデイヴィス議員が書簡の取りまとめを引き受けて下さり、党派を超えた支持が呼びかけられ、上下両院から署名が集まりました。 この書簡は犬猫の食用を永久的に非合法化する国際条約に対する大統領の影響力に訴えることを目的としています。 犬猫の明るい未来のために署名して下さった全ての議員の方々に感謝いたします。
2018年12月12日、 トランプ大統領によって農業法の中で 「犬猫の食用禁止法」が施行されたことは全米のみならず世界中の動物達にとって画期的な勝利です。 この条項の可決のためにロビー活動をしてきたWDAですが、目指すところは以前と同じですが、この度は地球規模です。 イタリアでの国際条約推進のロビー活動はかなり成功に近づいています。 そして日本とイギリスでも幅広い支持を得ています。
2019年7月28日、犬猫食用禁止国際条約の発表と同時に市民からの支持を集めるオンライン署名を立ち上げ、残虐行為に対する世界的な潮流を作り出しています。米英両国の議員らはすでに、このWDAの条約への支持を約束しています。アメリカ議会で犬猫食用禁止法を提出したジェフ・デナム前議員は“犬猫の食用禁止で団結し、世界中でこの慣行に対して断固たる処置をとる”と述べています。
2019年9月26日、キャピトルヒルのレイバーンオフィスビルにて第5回926世界愛犬日を開催しました。会場で犬猫食用禁止国際条約を正式に発表しました。昨年、アメリカで犬猫食用禁止を訴えてくれた3名、パット・ロバーツ上院議員、農業委員長のロドニー・デイヴィス上院議員、そして、犬猫食用禁止法案を最初に提出してくれたアルシー・ヘイスティングス上院議員にゴールデンドッグ賞を贈りました。
WDAは、世界中で「犬猫の食用禁止の明確な法制化」を推進する世界初、唯一の組織です。NPO団体や献身的な個人の方々との協力を通して、多くのアジアの国々において屠殺される年間300万匹にものぼる犬達を苦しみから解放したいと願っています。
玄陵の座右の銘は「人間社会を変えて、犬や猫を救う」です。このビジョン達成のために、立法戦略を遵守しながら、同時に犬猫の食用禁止国際条約化を果たすつもりです。この条約は犬猫の食用問題に国際的な注目を集めるための最適な手段です。
この記事に関するお問い合わせは、 電話 (852) 2519-6366 (担当 ゴードン) Eメールgordonmak@wdalliance.org
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