イギリスの農業法案の採決間近に、修正案に犬食禁止が盛りこまれなかった事は世界愛犬連盟(WDA)として、 とても残念です。
WDAは、2018年よりイギリスにおける犬食禁止の法制化を推進してきました。 農業法修正案に犬食禁止を盛りこむ事が可能と思われていました。
2019年1月28日、 WDAの貢献者であるジャイルズ・ワトリング議員が犬食禁止の修正案を提出し、40名近い超党派議員から賛同の署名が集まりました。
2019年2月13日、ジャイルズ・ワトリング議員は、イギリス政府はこの農業法修正案を支持するかどうかテレサ・メイ首相に質疑しました。 犬猫肉を禁止する確約はとれず、よくある政府の無難な回答にがっかりしました。 環境食糧農村省からは、「想定外」であるため修正案から除外したとの回答でとても悔しい思いでいっぱいでした。
WDAはまた、10分間ルール法案や動物福祉法案の新たな改正など、犬肉禁止を発効させる他の戦略も試みました。
イギリスにおけるWDAの活動は成功するまで続けられます。 WDA創設者の玄陵は、犬食を根絶するのは道徳政治であると考えています。 彼の素晴らしいリーダーシップの元で、 イギリスが最終的に犬食禁止にするまでに越えなければならないハードルはクリアできたものと思っています。