世界愛犬連盟、米国で国際条約を推進

世界愛犬連盟(WDA)は、犬猫食用禁止国際条約を推進するため、ワシントンD.C.のロビー会社3社を雇い、同じ考えを持つ民主、共和両党の上院議員、下院議員を束ね、米国政府が中国、日本、韓国とともに国際条約の早期発起について議会に法案や決議を提出するよう要請しています。

ロビー活動を行うのは、元下院議員のジェフ・デナム氏率いるK&L Gates、元上院議員のバイロン・ドーガン氏率いるArentFox Schiff、元上院外交委員長首席補佐官のフレッド・ターナー氏率いるBGR Groupの3事務所です。

2018年、WDAはロビー会社3社を雇い、犬猫肉の食用禁止を農業法案に追加し、可決させるために議員を説得しました。

2021年10月29日、米国の民主・共和両党の下院議員38人は、ジョー・バイデン大統領に対し、犬猫食用禁止国際条約の発起を求める共同書簡を提出しましたが、不可解なことに現在まで何の回答もありません。

ロビー活動をしている3社の積極的なフォローアップにより、国務省は「共同書簡への回答が長らく出ていない」ことを知らせてきており、近々、政権から正式に回答があると見られています。

先日、韓国のファーストレディが公の場で犬猫肉禁止を支持しましたが、米国のファーストレディであるジル・バイデンもまた大変な犬猫好きで知られています。米韓首脳会談の際に、2人のファーストレディが協力して「犬猫食用禁止国際条約」を共同発表すれば、両国の距離が縮まることは勿論、

何百万匹もの犬や猫に希望を与えることができるでしょう。