日本焦点-声明文

私、玄陵(堀池宏)は、このたびNHK党立花孝志党首及び黒川敦彦幹事長による公然と民衆を煽る私の人格侮辱や誹謗中傷、名誉棄損に対し、これを正すために以下を発表する。

玄陵の使命

「知識は運命を変える」というのが、私の亡き父、彭心潮のモットーでした。 彼の崇高な理念を実現するために、私は1995年に彭心潮財団および玄陵財団を設立し、貧しい地域に教育施設や体育館、図書館を寄贈する慈善活動を開始しました。 また、優秀な教員や学生を表彰する「未来優秀賞」や「海外交流賞」などの奨学金制度を設け、芸術、スポーツ、外国語などの分野において優秀な人材を育成しています。

現在までに、財団の慈善プロジェクトは数千人の学生を支援し、優秀な成績を収めた貧困家庭の学生数百人を大学へ進学させるスポンサーとなり、恵まれない家庭の優秀な学生に未来への扉を開いています。

近年は動物保護にも慈善活動の幅を広げ、2014年には「犬や猫の食用を禁止する明文化された法律」を世界に広めるため、世界愛犬連盟(World  Dog Alliance)を創設しました。 香港に本部を置き、日本、米国、欧州、で慈善団体として登録されている世界愛犬連盟は、世界各地で大きな成果を上げています。

2017年 4月11日 台湾 犬猫食用禁止《動物保護法》改正案可決

2018年12月12日 米国 犬猫食用禁止《農業法》

2020年 3月31日 中国深圳市 犬猫食用禁止《深圳経済特区犬猫食用禁止条令》

犬猫食用禁止政策を推進するとともに、動物病院の寄贈、熱心な動物保護活動家へのゴールデンドッグ賞と奨励金の贈呈も行っております。

昔、「なぜ日本が好きなのか?」と聞かれる度に私は、「日本人は犬肉を食べないから」と答えていました。しかし、関東や関西には100軒以上の犬肉提供店があり、増加傾向にあることが危惧されています。

日本における犬肉消費の現状を知った私は、日本で政治活動を始めることを決意し、国会議員に積極的に働きかけ、「動物福祉議員連盟」の設立を推進しました。さらに、日本における犬猫の食用を禁止し、世界の潮流となる「犬猫食用禁止国際条約」の発効を目的に、自らが政治団体「犬猫党」を設立しました。

私が提唱する「犬猫食用禁止国際条約」は、日本、アメリカ、イギリス、ノルウェー、スウェーデンの200名以上の国会議員が、世界愛犬連盟と条約への全面的な支持を表明する政府首脳への共同書簡に署名するなど、国際政治の舞台で大きな反響を呼んでいます。

私は中国出身の日本人として長年慈善活動に励み、アメリカ、イギリス、ノルウェー、スウェーデンの政治家を含め国際的に高く評価されており、日本人として誇りに思っております。 犬や猫の権利を守るために日本に戻り、日本の政治家からも支持を頂いてきましたが、個人的に誹謗や中傷されることは、驚きと哀しみであり、憤りを禁じえません。

ご心配いただいている皆様に心から感謝申し上げるとともに、自分の意見を言えない弱い立場の動物である犬猫を守るために、改めて固い決意を表明させていただきます。

玄陵の資産

日本の大手商社である日商岩井株式会社の東京本社産業機械部門で6年間勤務し、ビジネスのみならず、日本人の真面目さや責任感を学びました。

日商岩井退社後、私は、世界最大手の空調メーカーであるGREE(格力電器)の創業者の1人となり、GREEインターナショナルの会長に就任。日本の商社での経験を生かし、格力電器のグローバルな販売網とチャンネルを構築し、格力電器の製品を世界に広めています。 2020年の決算報告では、売上高3兆円、純利益4000億円(13%)となっています。

2006年に引退を表明し、慈善活動に専念することにしました。私が設立した慈善活動はすべて、私が若い頃に蓄えた財産で運営され、外部資金は一銭も調達しておりません。また、個人資産の90%を慈善事業に費やすことを社会に約束しております。

人生を変え、「ジャパニーズドリーム」を実現できた日本に、私は深い愛着を持っています。だからこそ「犬猫食用禁止国際条約」を通して、日本の国際的なイメージをさらに高め、世界から一目置かれる文明国にしていきたいと考えているのです。

れいわ新選組

世界愛犬連盟は、2018年に日本で立法キャンペーンを開始し、日本の大島九州男参議院議員(当時)と協力して「犬猫の食用を禁止する明文化された法律」を推進しました。大島氏を中心に、国会で犬猫の食用問題に目を向けさせることに成功し、当時の安倍晋三首相や原田義昭環境相は、関連する質問に前向きに答えてくれました。

残念なことに、大島氏は2019年の参議院選挙で敗れ、世界愛犬連盟は日本の国会での重要な支持者を失いました。

私はそれまで、政治の世界に入るつもりはなく、静かに慈善活動をしてきましたが、大島氏の不運な敗北を受け、誰かが日本の国会で犬猫食用禁止を訴え続けなければならないと感じました。長年の隠居生活を捨て、日本で政治活動を行うことは、個人のプライバシーに関する多くの問題をもたらしますが、「人間社会を変え、犬や猫の命を救う」という理念を実現するために、葛藤の末に私自ら政治活動に踏み出すことを決意したのです。

2019年、私は大島九州男氏から、れいわ新選組の代表である山本太郎氏を紹介頂きました。れいわ新選組が2人の重度障碍者を議員に推薦していることを知り、山本太郎党首の考えに深く感銘を受けました。私は障碍者の慈善活動にも携わっており、過去8年間、台湾の元立法委員である楊玉欣氏と協力し、障碍者の自立と幸福のための研究活動への支援を行ってきました。        

日本でビジネスを学んだ経験から、少しでも日本に恩返しをしたいと常々思っています。 身体障碍者、犬猫、いずれも自らの声が届かず、社会的に恵まれない立場であることから、私の慈善活動の対象になっています。

2019年12月5日、東京で山本太郎氏、大島九州男氏とお会いし、このような恵まれない立場の人々を思いやる協力について話し合いました。あくまでも合理合法な方法により、身体障碍者支援に特化した基金を私個人の出資金5億円で設立し、この基金を通じて困っている身体障碍者をれいわ新選組と共に支援することなどを提案しました。

当時、山本太郎党首はこの提案を評価し、口頭で合意しました。 しかし残念なことに、その1週間後、大島九州男氏は、具体的な理由を述べずに、合意を否定するに至りました。 

NHK党

私と立花孝志党首および黒川敦彦幹事長とは直接会った事はありませんが、今野専務は立花党首と3度の面会を行っております。

NHK党は、議席を獲得し、国政政党となることに成功した実績があることから、立花党首との会談は、玄陵の政治参加について意見を聞くのが当初の目的で、立花党首が主張する公認申請はしておりません。

世界愛犬連盟の紹介と、玄陵の出馬目的が犬猫を救うことであることの説明は今野専務から立花党首へ行われました。また、すべての政治活動は「合理合法」が基本でなければならないことを繰り返し強調しました。

立花党首は、玄陵が今年の参院選に出馬するのは遅すぎるが、次期衆院選に出馬するのであれば、10億円かそれ以上の資金投入により犬猫党当選のプロデュースを引き受けるとまで話しました。

れいわ新選組との協議が決裂した後、犬猫党はNHK党を含め、他の政党との協力を図りました。 協力するための前提条件として、

(1)合理合法 (2)「NHK犬猫党」に合併改名 (3) NHK党は衆院選では40万票の大差で敗れており、議席獲得は難しいという今野専務の意見から、特定枠の議論の際には、資金に余裕があると話す立花党首に配慮し、当選後に党勢拡大のための資金提供を行うという位置づけとしましたが、これらの提案は立花党首により拒否されました。

今野専務は立花党首との面談の際に、れいわ新選組との協議について話したものの「内密」であることを強調し、公表しないことを立花党首に願い出て、立花党首がうなずいたことについては、今野専務から報告されていました。

なお、3度目の面会の際には、渡邉代表と今野専務が立花党首のもとへ相談に訪れたものの、100億円出せば公認するとの法外な要求をされ、2名の代理人が相談に来た事を失礼であると強く叱責するパワーハラスメントがありました。

公然と民衆を煽る事実に基づかない憶測による侮辱的な発言や誹謗中傷、名誉棄損及び業務妨害に対して、法的措置をとる権利を留保します。

本声明文は、7月20日、特定封筒郵便物にて、NHK党本部および、浜田聡議員事務所気付(立花党首)宛に発送することを申し添えておきます。

世界愛犬連盟 創設者

玄陵 (堀池宏)

2022年7月20日