ドイツ連邦議会でのイベント、大成功

2023年2月7日、世界愛犬連盟(WDA)は、ドイツ連邦議会で初のイベントを開催しました。イベントは午前8時から行われ、約10名の議員が参加しました。アメリカやイギリスのような、カジュアルにおしゃべりをする形式ではなく、長テーブルを挟んで着席し、食事をする正式な朝食会でした。 

会場は連邦議会議事堂の建物の一つで、議員たちのプライベートクラブのようなもので、イベント用の部屋や食事会場がいくつも用意されていました。イベントの主催者は、連邦議会議員のインゴ・ボトケ氏でした。

インゴ・ボトケ議員は、与党の一つである自由民主党(92議席)に所属しています。彼は、一番最初に会場に到着し、一番最後まで残り、熱気あふれるスピーチを行いました。

ドイツ人の感性に訴えるため、「Eating Happiness」の映像を流し、闇産業の姿をリアルに印象づけました。参加者は、アジアの犬肉産業について聞いたことがある程度で、ドキュメンタリーは大きなインパクトを与えたとして、WDAの活動を高く評価しました。

WDAは今回初めてドイツを訪れましたが、ドイツでは長年にわたり犬や猫の食用を禁止する法律があるため、これまで活動を開始する予定がなかったのです。犬猫食用禁止国際条約によって、ドイツは一気に重要な国となり、犬猫の食用を禁止したことに加えて、ドイツはEUの中で最も強い国の一つであり、ブレグジット以降、その影響力はさらに大きくなっています。ドイツが国際条約に参加するならば、EUのベンチマークとして機能することになります。