世界愛犬連盟の創設者である玄陵に仕えて15年になります。ビジネスから慈善事業へ、人々の救済から犬の救済へ。異なる分野の人々と会う機会が多くとても幸運だと思っています。私の経験が96聖犬軍でより大きな役割を担い役立つことを願っています。周囲に気を配り、物事がスムーズに運ぶように後輩の模範となりたいです。
2014年はWDAの転換点でした。より多くの犬を救うために、玄陵は「Eating Happiness」というドキュメンタリー映画を自主制作しました。犬の生き地獄を世界に伝える事が目的でした。
最前線のスタッフも舞台裏のスタッフも皆がとても感傷的になり、監督である玄陵の内心はいかばかりか、だれも口にはしませんでした。コンタクトは拒絶され、段取りはブロックされ、地元のセキュリティー問題が発生。さらに、犬の置かれた環境の酷さに魂は悲鳴をあげました。そして撮影後は、痛々しいシーンを繰り返し編集しなければなりませんでした。
「人間社会を変え、犬や猫を救う」が私たちの目的です。2015年には世界中から人材を募集し、国際的なロビー活動にビデオ動画を有効活用しました。 国会議員、弁護士、ロビイストや多くの著名人と交渉してきました。
4年間の努力の末、ついに報われる時がきました。2018年12月、アメリカは犬肉の食用を禁止し、世界の動物福祉の新しいページを開いたのです。一人の英雄的な名誉ではなく、チーム精神が讃えられました。最も重要なことは、私たちには野心、決意、ビジョンを持つリーダーがいる事です。彼は我々を導いてくれます。
明るく輝くチャンスを与えてくださった玄陵に感謝します。WDAに参加できてとても光栄です。
范愛蓮 運用管理部長