韓国の犬肉問題は常に国際社会から非難されてきました。 1988年、ソウルでオリンピックが開催されました。政府は全ての犬肉レストランに郊外への移転を命じました。「犬肉スープ」は「栄養スープ」と名を変え、外からはわからないようにしました。 しかし、オリンピック後には、市の中心部で犬肉産業はあっという間に復活しました。

 

「犬猫食用禁止の明確な法制化」をアジア諸国で推進するWDAとして、2016年2月からFacebookやTwitterの利用も含め一連の  イベントやキャンペーンを展開しています。 さらにオンライン署名を立ち上げ、既読数380万回、イギリス人の署名10万筆を集めました。

 

2016年9月12日、イギリス議会は4時間に及ぶ討論の末に可決し、犬肉利用の禁止をイギリスが韓国政府と外交的に交渉するという決定を確認しました。 これにより、城南市の李市長が12月12日に韓国最大級の犬肉市場であるモラン市場の閉鎖という決断を下すことに繋がりました