米国議会は2023年に5年間の大型法案「農業法案」を制定する予定ですが、世界愛犬連盟(WDA)にとっては、この機会に再び波を起こし、「犬猫の食用禁止国際条約」をアピールすることができます。
2018年当時、米国議会はその年の農業法案(米国の農作物価格、農業補助金、フードスタンプ、動物福祉などに関する政策を定める1,000ページに及ぶ法案)の準備を進めていました。
WDAは粘り強く活動し、犬猫の食用禁止問題は見事にアメリカ議会の視野に入りました。「犬猫の食肉禁止の法制化」は、この重大な局面でまさに救世主です!
2018年4月18日、WDAの長年の盟友であるジェフ・デナム下院議員が修正案を提出し、力強く発言しました。
「この政策は、米国がこの残虐行為を決して容認せず、犬猫の食用禁止を法制化した国々とともに、世界的な禁止に向けてその役割を果たすことを意味するものである。」
2018年12月12日、アメリカ議会の上下両院で犬猫の食用を禁止する農業法案が可決されました。まるで神様の計らいだったのか、この日はWDA創設4周年の記念日でした!
2023年に向けて、WDAは米国議会に対し、新農業法案に「犬猫食用禁止国際条約」の発効を促す条項を盛り込むよう働きかけていきます。