米国・イタリア共同イニシアティブ

共同努力は、犬や猫の肉を食べるというおぞましい行為を禁止する世界的な枠組みを確立するための重要な一歩です。

米国におけるマイルストーン達成

2024年3月、アメリカ議会下院は286対134で2024年歳出法案を可決しました。この法案には、2019年から世界愛犬連盟が提唱している「犬猫食用禁止国際条約」の文言が盛り込まれました。この文言が盛り込まれたことで、すべての国が犬猫の食用を禁止する立法への支持を表明する世界的な枠組みが整いました。

ミケーラ・ブランビラとのパートナーシップ

イタリアの下院議員であるミケーラ・ブランビッラ氏と長い間協力関係を築けていることを光栄に思います。ミケーラ・ブランビッラ氏は動物福祉の擁護者であり、世界愛犬連盟が授与する最高の栄誉である「2023年度ゴールデン・ドッグ賞」の受賞者でもあります。イタリア政府における彼女の影響力のある地位と動物福祉への献身により、私たちはミケーラ・ブランビッラ氏が、国際条約の共同発議において米国政府と協力するようイタリア政府を後押ししてくれると確信しています。

米国歳出法案の可決は、世界愛犬連盟が達成した新たなマイルストーンです。私たちは、国際条約を発効させ、この野蛮な行為に終止符を打つために、米国政府およびイタリア政府とともにたゆまぬ努力を続けていきます。